長男さん症状
我が家の長男さんは軽度の自閉症、ADHDと診断されています。
日常生活に支障はほとんんどないので、グレーに近い黒という感じ。
お友達も沢山いて、今はとても楽しそうに学校生活を送っています。
学校では発達支援教室に週に1回2時間取り組んでいて、放課後習い事の感覚で、
訪問看護で週に3回ソーシャルスキルトレーニングを行っています。
社会勉強をするということで、色々な大人と関わることで対人関係について学んでいます。
内容は、先生と得意なテレビゲームを楽しみながら3,40分しています。
お薬を飲んでいなかった時には、嫌だという気持ちがあると、激しく抵抗して、
なかなかその場に留まれなかったり、離脱してしまったりしていました。
今回の手帳の申請で長男さんを取り巻く環境がまた一歩良くなると良いなと思っています。
障がい者手帳がなぜ必要と感じたか
初めは、障がい者とは思っていないので(障がい者って言葉が嫌ですね)取得しなくても問題ないだろうと思っていました。
壁というか、持っていたくない気持ちもあったのですが、
訪問看護の理学療法士さんに相談した所「取得しないんですか?小さい頃の方が申請が通り易いですよ?」とこちらが考えているより、
フランクな感じに捉えて話していたことが印象的で、取得に前向きな気持ちになりました。
親が今出来ることだから、その選択肢を取ってみようと思いました。以下のリストも理由の一つです。
- 大人になってから申請してもなかなか申請が通らないと聞いたこと
- 長男さんが社会に出て、働き始めて何か問題を抱えた時に味方になってくれる可能性がある
- 税金の控除制度がある
- 電車、バスなどの交通機関が無料になる
- だんだん落ち着いてくるといっても病院に通っている今だからこそ診断書をお願いしやすい。
障がい者手帳の申請の仕方
精神障がい者手帳は健康福祉センターに申請にします。
申請書類も申請も担当の健康福祉センターでなくても近くの健康福祉センターで出来るそうです。
必要な書類
- 初めての申請には診断書
- 精神障がい者手帳申請書
- 確認書
- 縦4センチ×横3センチの脱帽背景無地の写真(裏に氏名、生年月日記入)
- ハガキ
申請から受け取りまで3か月から3か月半かかるそうです。
(長いね)今は手帳式カード式と二種類あるそうです。
詳しくは厚生労働省のホームページに案内がありました。↓
これまで母がやったこと
- 不登校への対応
- スクールカウンセラーと週1回面談
- こども発達支援センターへの相談
- 教育支援への相談
- 発達支援教室申請(学校の中にある教室、週に1回2時間)
- 病院探し
- 通院
- 薬
- 訪問看護、理学療法士
長男さんの環境を整えるのは根気が必要でした。まだやっていないことは、
と言えば手帳を貰う事くらいかなと考えていました。
薬を始める前も身体の中に入れるものはなんとなく嫌だなと思っていたのですが、
副作用もなくとても効き目があり、今では長男さんも学校生活で自分なりにチャレンジしながら毎日活き活き過ごせています。
もっと早くに始めてあげられれば良かったと思うくらいです。
なんとなく避けているのは違うかな、と今回精神障がい者手帳の取得に至りました。
申請から3か月半くらいかかるようなので、申請が通るかもわかりませんが、
申請書を出して来たことでほっとしています。
8歳の時点で将来何が問題で、何が必要になるか分かりませんが、
親として出来ることは全部やっていけたらな、と思います。
長男さんの育児で分かったこと、大変だったこともちょっとずつ書いていけたらなと思っているので、
ちょくちょく長男さんの話が出てくると思います。長男さんのケースが参考になるかは、
わかりませんが何かのヒントになると良いなと思います!
今日は土曜日!朝から長女ちゃんと次男君の髪を切りました。
長女ちゃんは前髪切りすぎて、すごい癇癪を起し、次男君も大泣きでした、、、
今日も一日お疲れ様です!
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