病院は胃腸科
お腹の病院に行ってきました。
2月8日のブログにも書きましたが、長男さんが最近お腹が痛くなってしまいます。
お腹が痛くて、日常生活にも支障が出てきたので思い切って病院に行ってきました。
内科でも良いかな、と思いましたが、
整腸剤を処方されるだけでは、
改善しないような気がしたので、胃腸科に見てもらいに行ってきました。
「お腹の病院に、いこうか」
と意を決して、長男さんに伝えたところ、
よっぽどお腹が痛かったのか、行く行く!と二つ返事が返ってきました。
行ったことない場所にはとても躊躇するはずなのに、とても前向きでした。
病院に着いてからは、かなり待ち時間があったのですが、
You Tubeみながら静かに待てました。
ちょっと衝撃だった診察
診察の時になって、
今うんちがどのくらいの頻度で出ているか確認され
硬さ
大きさなど聞かれました
お腹の痛みはいつからあるかも聞かれました
その後診察台の上に乗り、
うんちの固さや状態を実際に診察したのですが、それが母も長男さんも衝撃的でした。
横向きに長男さんに寝て貰い、ズボンを下して、先生が肛門から指を入れて、
便の硬さや、色を確認していました。
看護婦さん二人がかりで抑えられて、
これから何が起きるのか説明が無くいきなりだったので、とても辛そうでした。
お腹を触ったり、とかあるのかな?くらいにしか母は思っていなかったので、
軽いショックを母でさえ受けました。
その日は長男さんは、お風呂にも入らず眠りました。
潔癖なところがあるので、いつもなら面倒でも必ず入ってから眠ります。
それほど大きな衝撃を受けたのかな、と事前の準備が足りなかったことに母は反省しました。
先生の診察は間違って無いはずですが、胃腸科にかかること自体が母の人生でも無かったので、
情報が足りていなかったな、と感じました。
症状を改善する方法
先生からは、浣腸を何度もして、今溜まってしまったものを取り除かないといけない。
いくらこれからできる便をやわらかくしようと、ヨーグルトを食べたところで、
出口の大きさは決まっているから出てこない。
そこで今、出口付近で固まって塞いでしまっているものを
外に出さない限り症状は改善していかないと言われました。
それには、浣腸が必要不可欠でした。
症状を早く改善してあげたかったので、
診察受けた日に先生から言われた通りにしたかったのですが、
あまりの傷心ぶりに、断念しました。
浣腸するくらいなら、一生お腹痛くて良い!とまで言っていたので…
しかし、次の日もお腹が痛くて、ずっと毛布を抱えてリビングに寝ている状態でした。
母もどうして良いかわかりませんでした。
長男さんの方からふと、「浣腸してみようかな」
と言い出しました。正直驚きました。
しかし、その発言が撤回される前に動かなくては!と、
「やってみよう!やってみよう!」とすぐ、トイレまでの導線を確保し
横向きに寝て貰って、母が浣腸しました。
浣腸は、薬を入れてから3分から10分便意を我慢してから
トイレにいかなければならにそうで(説明書より)
お腹痛くなってきても、我慢してからトイレに行ってね、と伝えましたが、
薬をいれてからは、痛くて辛いのが分かって、見ているこちらが心配になってしまい、
「もういく?」「トイレいこうか?」
と声を掛けてしまいました。
トイレに駆け込んでからは、少しでも不安が無いようにと思い、
一緒にトイレに入って長男さんの手を握って、
大丈夫、出せたら楽になるからね、楽になる方向に進んでいるからね、
と励ましました。
少し我慢してからトイレに行けたからか、トイレから出る時には、
かなり、表情が明るくなり、すっきりした顔をしていました。
それまで、とても顔色が悪く、動きも鈍く、
本当に辛そうだったので、こちらとしても、
浣腸出来て良かった!と思いました。
本人も、こんなに楽になるなら、やってよかった!と
何度も話してくれました。
その後の対応
溜まってしまっているものを、しばらくは薬の力で出して、
通常の量になってきたら、お薬抑えて、お腹の調子を整える、
ヨーグルトや、水分などを取って行こうという状態です。
もうしばらく、お腹の痛みが落ち着くまでかかりそうですが、
次回からは、長男さんの成功体験がもうあるので、スムーズにやれると思います。
便秘がひどくなってしまったら、浣腸して、出しやすくして、様子を見まもるという、
母もやり方が分かったので、不安の解消にもつながりました。
久しぶりにさっぱりした、長男さんの顔つきを見て、
本当に安心しました。
「お腹が痛い」も甘く見てはいけない症状ですね。
行動し続けよう!
皆さま今日もお疲れ様です!
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