保育園への行きしぶり

学校、保育園に行きたくないと言われることがありませんか。

我が家は長男、長女それぞれ特徴は違いますが言われます。

解決策!とまではいきませんが、私なりの対応策です。

長女ちゃんを例にして具体策をお伝え致します。大事なことは嫌なことに一緒に向き合う事。

どんなことがあっても大好きだし、味方だよと態度で示し続ける事。

それが自信に繋がって、出来ることも増えていきます。

でも毎日の事だから綺麗事ばかりじゃないですけどね。

行きたくない、様々な理由

  • 自分が優先されなかったと感じた(兄弟間)
  • 嫌なことをしなければならない(保育園)
  • 面白くない(保育園)
  • 我慢しなくてはならない(保育園)
  • 苦手なことをやらされる(保育園)
  • 他のお友達のほうが上手(保育園)
  • 赤ちゃん返り(母に対して)
  • 試し行動(母に対して)

理由は様々です。これは長女ちゃんからの聞き取りと母の予測だけなので、

本当の理由というものは分かりません。

(大人が判断出来ない)長女ちゃんの中で葛藤しているものが別にあったとしても、

5歳の言語能力だと表現に限界があると思います。

家は安全地帯

大人にとっても子供にとって、辛い事の逃げ場はとても重要。

保育園に行きたくない、嫌だ、家から出ないというのは、捉え方を変えれば、

自宅にいれば我慢することがないので、とても安心と言うこと。

これは、自宅が安心して過ごせる安全地帯になっていると言えると思います。

悪いことではないんです!

無理させ過ぎない

怒っても、褒めても効果が得られず、本当に行きたくないなら、

思い切って行かないという選択肢を取るのも大切。

大人も仕事初めの月曜日は、憂鬱な気分になるのと同じで、

子供もそんな気持があるのかもしれません。

具体策 見て褒めてあげる

そんなこと?!と思うかもしれませんが、

大きくなって自分の身の回りのことが出来るようになってくると、小さい時は、

ズボンが片方履けただけで褒めて、靴下を履こうと試みただけで褒めて、

階段1段上がるだけでも褒めていたのに、それが出来ることが当たり前になってくると、

改めて褒めるタイミングって難しい。

「~出来たよ!」「見て見て」と言いにきてくれたとしても、

「出来て当たり前」と思っているので、「おお、そうか」くらいの反応になっていました。

あとは、いまいちどこを褒めたらいいのか分からない作品を持ってきたりして、

「褒めどころが分からない」と思っていました。

でも結果が大事なのではなく、取り組んだこと、

チャレンジした過程に目を向けてあげるようにしたら、子供の動きがよくなっていきました。

子供はママに見せたいし、見ていて欲しいと思っていると思います。

5歳になったけど1歳半くらいの様に対応することが重要だと感じました。

支度の声掛け、出掛ける前の声掛け

準備や出発に誘うときに大切なこと

  • 母は家事の手を止める。
  • 何でもないかのようにフランクに話しかけること
  • YouTubeやテレビなど気が散るものは電源を落とします。
  • 支度が出来ていれば、それを一つ一つ褒めてあげる。
  • 一緒に着替えようか?
  • 手伝っていい?
  • 服を選んでいい?
  • 出発の5分か10分前に、もうすぐ家を出る時間だと知らせる。

声掛けをやっていくうちに、子供の嬉しいポイントが分かってくると思います。

そしたら、その部分だけ手伝ってあげたり、反対にここの声のかけ方で、

機嫌を悪くして失敗した、とか注意しなければいけない声掛けもわかってくると思います。

昨日の長女ちゃん

昨日は、保育園に行ってくれました。

朝起きて、ご飯の要求を聞いて(パンとかお菓子とか食べたいものを食べる)なんとなく済ませます。

その後「着替えよう!」で一緒に服を選んで、こんなに早く脱げるようになったんだね~!

お姉ちゃんは凄いね!と次男君に話を振りながら。(長女ちゃんも鼻高々です)

次に「保育園いこう!」と言ったところで話をそらされたり、布団の中に隠れてしまいました。

失敗したかな?と思いましたが、ちょっと離れて様子見、、、布団から出てきたので、

気持ちが変わるように風船でキャッチボールしました。

気持ちが変わったかな?というタイミングで今度は「外へ出ようよ」と伝えました。

「保育園へ行こう」のワードだと保育園に行きたくないのだから、嫌ですよね。

「外に出よう!」「外に出よう!」と誘いました。

そしたら「公園に行く!」と気持ちが変わったので何とか外へ出れました。

家の外に出すことが一苦労、、、歩いて10分の保育園までの道のりが果てしないです。

保育園に行くときに実際に掛けた褒める言葉。

  • ピンポン押せたねー!
  • 名前言えたねー!
  • 階段登れたねー!
  • 早いねー!
  • 長女ちゃんがニコニコだとママはとっても嬉しいなー!

長女ちゃんが動いたアクションにいちいち、良いね!と声を掛け続けます。

上記のように事実を伝えるだけ。ほんとにちょっとしたことで、いいんです。

歯が浮くようなセリフも、言っているうちに慣れてきました。

子供に対しては、ストレートに、そして少しオーバーに伝えていくと伝わりやすいです。

私も最初は、棒読みでした。

しかしポジティブなことを言う練習は、大人に対しても役立つと思います。

小さな希望をどんどん叶える、大きな希望もそのうち叶える(覚えておく)

保育園に何か持っていきたいと言われれば、許容する、絶対否定しない。ダメと言わない。

今日はおもちゃの注射器の中に水を淹れたもの(たまにこれで水分補給)とキックバイクでした。

おもちゃとか保育園に持って行ってはいけないし、必要ないだろうと思いますがぐっとこらえます。

持ってこ!持ってこ!と目的の為には手段を選ばないとはこういうことなのではないかと思います。

保育園側に何か言われても、母が平謝りすればいいんだから問題なし。

子供といえど相手の考えを変えることは本当に難しいです。

まずこちらがが変わっていくと良好な関係を築けるかもしれません。

小さな希望でも(おもちゃの注射器持っていきたい)自分の希望が叶うと分かれば、

自分の気持ちもどんどん教えてくれるようになります。

  • 「今じゃない。」
  • 「一緒に着替え手伝って欲しい」

とか、短い言葉ですが、「嫌、行きたくない」だけだともうどうして良いか分かりません。

兄弟がいて、優先出来ない場合

長女ちゃん以外の、兄弟を優先しなければならない場合があります。

そんな時は、「本当は長女ちゃんといたいんだ」と伝えます。

次男くんが滑り台したくて、長女ちゃんが砂場だったら、

「長女ちゃんと居たいんだけど、次男くんが滑り台滑りたいから離れるね。終わったら戻ってくるよ」

と本当は長女ちゃんと一緒にいたいことを伝える。

優先されているかどうかも、機嫌の浮き沈みに影響します。

まとめ

大事なことは、あなたが1番なんだよ!と見てるよ!(~上手にできたね)

1番に出来ないときも、1番に扱いたいんだよと前置きする。

1日、2日じゃ変わらないかもしれませんが、継続出来たら、ママの負担が減ると思います。

そうはいっても上手く行くとは限りません。

失敗してしまった日は、イライラしがちです。

それを吐き出せる、何かや誰かに相談できると良いですね!

私の場合、主人に泣きながら話をしたり、歌を歌ってリフレッシュします。

毎日どんな結果でも、ママにご褒美!頑張ったと甘いものとかジュース飲んじゃいましょう!

太るとか良いの良いの!ママの安定が子供の幸せ!

自分に甘くするのも継続の秘訣。いつも疲れ様です!

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