2歳児のイヤイヤ期

長男さんに忘れ物を届けに行くのに、

自分の都合を優先して欲しいお年頃の次男君が

出かけようとするたびに

「今」ドーナッツが食べたい

「今」YouTubeでカービィの実況動画が見たい

と、大泣きして30分以上予定に遅れが出てしまいました。

次男君がしてほしい事を叶えることで今回は、納得して貰えました。

イヤイヤ期に付き合うには根気と時間とテクニックが必要ですね。

予定は変わるもの

仕事の時なら仕方ないので、何か食べさせながら自転車に無理にでも乗せて出発するのですが、

お休みだったので、少し付き合う事にしてみました。

長女さんのお迎えがあったので、そこはずらせない予定でしたが

長男さんの忘れ物は、最悪届けられなくても仕方ないか、と腹をくくりました。

当初の予定

長男さんの忘れ物を届けた後に、長女ちゃんのお迎えにいこう、と考えていました。

そうすると、道順からしてもスムーズに用事をこなせると考えていました。

しかし、そろそろ出かけようと次男君に「長男さんの忘れ物を届けに行こう」と

声を掛けると嫌だ嫌だと言って、大泣きされました。

問題なのは

まず、次男君がドーナッツを食べたいと言っていた時に、「長男さんのお迎え行こう」

と声を掛けてしまっていました。その際一旦ドーナッツは諦めてくれました。

しかし、外に出ようと、テレビの電源を切ったら

YouTubeを見れなくなるのは考えていなかったらしく、

そんな話は聞いてない!と怒り狂い始めました。

部屋の電気を消したり、靴下を履いたりすれば、

出掛ける事に気持ちが固まって、泣き止むかな?と思いましたが、

気持ちが切り替わらず大泣きし続けていました。

次男君はドーナッツもYouTubeも諦めなければならない

ここで問題なのは、諦めさせることが2つあった事、

両方辞めさせることを納得させるだけの説得は

2歳の子には話しても通じないので、難しい事です。

小さくてなんでも可愛い盛りですが、話が通じない時には

早く話が通じれば、説得出来るのにな、と考えてしまいます。

それはさておき、大泣きし続ける為、予定通り、

長男さんの忘れ物を届けてから、長女ちゃんのお迎えに行く案は

断念しました。

気持ちを落ち着かせる

一度、玄関から部屋に戻り

次男君がやりたかった、ドーナッツを食べる事とYouTubeを見る事をやりました。

お昼前になっていたので、軽くご飯(焼きおにぎり)も食べさせてみました。

YouTubeをちょっと見たところで「出かけるのはどう?」と声掛けしましたが、

「嫌だ」と断られたので、

10分くらいたってからもう一度声を掛けました。

今回は長男さんの事では無く、

「長女ちゃんのお迎えにいこう!」と声掛けを変えました。

「長女ちゃん待っているよ」というと

「はいはーい♪」と玄関に向かって、

靴と靴下を履かせてもらうポーズになりました。

ここまで40分です。とても長く感じました。

私の都合ばかり優先していたら、もっと長く泣かせることになったかもしれません。

次男君は、自分の要求が通った事で安心したのと、自分が想像できる声掛けをされたので、

先ほどとは、ガラリとテンションが変わったのかな?と思います。

「長男さんの忘れ物を届ける」→想像できない

「長女ちゃんのお迎え」→やったことがあるので想像できる。

相手の立場になって、相手の中にある言語で話していくと伝わりやすいのかな、と思います。

別の方法

どうしても外に出たければ、ドーナッツを持ってYouTubeを見せながら

自転車に乗せるのも手だったかなと思いますが、

お昼寝前だった為か、いつもよりイヤイヤの訴えが強かったように思います。

3人育てていて感じたのは、眠い時には、イヤイヤ強くなる傾向があると思います。

そこも含めて行動を見ながら、別のものに気を向かせたり、

気持ちを切り替えさせていく事が、

イヤイヤ期には大切なことだと思います。

気持ちが切り替わらない時には、(目をつぶって何も見ない時など)

目を開けない限りは他に気を向かせるのは難しいので、

一旦諦めてみて、どっしり構えてあげると落ち着いたりします。

ここで、イライラ母がしてしまうと、余計に長引かせる事になりかねません。

そうは言ってもね、次男君にタイミングがあるように、

母達にも優先したいタイミングがりますよね、、、

皆さま、今日も本当にお疲れ様です!

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