今日は、小学校の周年祭の為、航空写真を撮る日でした。
何でもないことのように、学校の予定には組み込まれていましたが、
見通しが立たない事や、何かわからない事に対して
尋常じゃなく不安に襲われてしまう長男さんと長女ちゃんにとっては
運動会等の大きなイベントに匹敵するほど「大問題」でした。
行きたくないに対する、葛藤
行き渋りの対応を始めてから、学校って臨機応変さを求める事が多いです。
そういうことのオンパレードだと感じます。
長男さんも、長女ちゃんも今日登校することが、とても嫌そうでした。
なんとか、学校へ行くことはできました。
周年祭の撮影は、長女ちゃんだけ参加できました。
帰ってきてからの荒れ方が今日は心配です。
しかし、何かを身体全体で体験することで、色々獲得していく長女ちゃんには
学校行事も色々やってもらいたいなと思っております。
嫌な事をやらせない
ということも長女ちゃんの心を守るのに大切なことだと思います。しかし、
いまはまだ挑戦して吸収してもらいたい。
母はこの2つの間で葛藤していますが、
今は「学校ってこういうところだ」を学んでいる所だと思います。
学校を休ませて様子を見るより、一緒に行けば行けるなら、一緒に行こうという感じです。
そのための介護休業!で割り切って行こうと思います。
仕事に戻れば、9時半に遅刻して学校に行く等の対応は出来なくなります。
朝、一緒に出れない時には家に置いていくしか選択肢が無くなります。
なので、今色んな方向からアプローチして、
少しでも居場所を作れる手伝いが出来れば良いな、と思っています。
航空写真への漠然とした不安
昨日から航空写真のことを、ちょっとでも話しをすると、
とても不安があり、母の手に噛み付いたり、腕を下に引っ張って倒そうとしたり、
指を広げて裂こうとしたり、次男くんに手を出そうとしたり、
それを必死に長男さんと母で止めていました。
今日の事を心配して、そのような行動になったのかな、と思います。
大人はイベントの際に何か楽しいことがあるように、話しますが
長女ちゃんには不安にしかなりません。
その気持ちを汲み取って対応したいのですが、
なかなか気持ちを落ち着かせる方法や
話し方、聞き方というのが、長女ちゃんに対して定まりません。
今日は、登校した際に先生から以前の航空写真の様子を見せて貰って、
グランドに出て、教師や学年問わず皆で協力して、1つの写真を作るんだよ、
ということがその写真を見て、具体的にイメージ出来たようで、
表情が明るくなって、母から離れる事が出来ました。
具体的な話をすることが、見通しを立たせる時に非常に大切です。
ゆっくり話を聞く
考えるのがゆっくりの長女ちゃんに、やることの選択肢を与えている時、
長女ちゃんの回答が待てなくて、「これがいっか」みたいな感じで
こちらの方が早めに切り上げてしまっていることが多いかなと思います。
彼女のタイミングで話してもらうように
間の取り方など、検証、実験、実践を繰り返して、
長女ちゃんの取り扱い説明書がだんだんわかってくるといいなと思います。
今は次の日の学校の予定っていうのを伝えたり、
先生に渡して欲しいお手紙の話っていうことをするともう途端に不安になってしまって
「母が渡して」ということを言います。
長男さんの行き渋りの対応をしてこなければ、
「自分で渡しなさい!」と突っぱねていたと思いますが、
母が渡せばいいものは、母が先生に渡せば良いのです。
それで不安が少しでも減れば!
教材費を止める
あと、1つアクションを起こそうかなと思っている事があります。
長男さんの教材費を止められるのか、学校に相談したいと思います。
教室に入れるようにするにはあった方がいいと、言われる確率100%ですが、
もう、そういうことではないんですよね。
教材に対しても拒絶しているところがあるので、自宅でも目に付かない所に置いている状況です。
自宅で学校や教科書等の話、ワードは禁句です。
状態によっては出来ますが、基本的にしてはいけないような雰囲気があります。
学校は勉強する所、という教師が大体ですが、
勉強に強い嫌悪感がある長男さんに、
教室に入ったところで勉強させるって言うことであれば、
彼は絶対に行きません。
先生にこういう風にしてくださいって言うんじゃなくって
「もうないのでやらなくていいです。」
「成績もいらないのでいつけないで下さい」
と体現することで、多くの事が伝わるかなと思います。
教材費を止められるかは、分からないですけど
ちょっと第三者にも相談しつつ検討していきたいと思います。
この話をパパさんにしたら、
「先生が引き留めてきた時の懸念材料を集めておいたら?」と返されました。
そうじゃなくて、
止めれるか止められないか分からないけど、教材費止める事に対して
あなたはどう思いますか?と聞いたの。
なんで闘い腰で、それを全部私が考えなきゃいけないんだよ!
止めたくないなら、そう言ってー!
行動し続けよう!
今日も皆さまお疲れ様です!
コメント