自転車は壊れたけど、良いこともありました。
自転車が壊れる前は、毎朝、母が自転車に乗せて登校していたのですが、
自転車が壊れた時、ちょうど長男さんが乗っているタイミングで壊れたので、
自分が自転車に乗ると壊れてしまうかも!と恐れおののいたのか、
学校へ「歩いて」行くようになりました。
現在は8時5分に母と長男さんで一緒に家を出て、
8時15分くらいに学校に到着して、まだまばらに校内に入っていない生徒もいる中、
下駄箱で、上履きに履き替えて、スマイルルームに向かいます。
スマイルルームは、教室には居づらい生徒が過ごせる、居場所です。
そこでは、長男さんはYouTubeや、パソコンを使って過ごしています。
他の生徒は製作をしたり、思い思いに過ごしているようです。
学校には、嫌がることなく行けるようになっています。
下駄箱でバイバイしようとしても離れられませんが、そこまで送ると、
「いってらっしゃーい」とこちらを送り出してくれます。
担任の先生への朝の挨拶
朝学校に着いたら、「担任の先生に顔を見せにいかければならない」
決まりが先生と長男さんの間であります。
担任の先生に挨拶して、その後スマイルルームに向かいます。
「担任の先生に顔を見せに行く」という課題が無ければ、
下駄箱から一人で行けるんじゃないかな、などと、考えてしまいます。
何か、させようとすると、とてもストレスを感じるので、
長男さんがやりたい!と思ったタイミングで出来て、褒められたら、続けられますが、
これをやって下さいと言われてからの行動は、とても面倒そうです。
しかし、これを書いていて、気付きましたが、
「母が」沢山、褒めれば良いのかも。
私が下駄箱でバイバイ出来たら、一本早い電車に乗れるので、
朝担任の先生に顔を見せに行くというのを面倒に感じていましたが、
母こそ先生に毎日顔を見せられて凄いね!と褒めなきゃな、と感じました。
「出来たね!」
「凄いね!」
「流石だね!」
「今日もやれたね!」
テンプレートでも、チリも積もればなんとやらで、
出来るようになるかもしれません。
お薬の効果
スマイルルームに着けば、母にバイバイを言ってすっと離れられるのも、
冬休みから増やした、お薬の影響が大きいと思います。
お薬の量を変えて、変化が見られるまで、
2週間くらいはかかるな、と感じます。
我が家では長男さんのお薬が必要不可欠になっています。
長男さんが落ち着いているときは、家が落ち着いている。
小学校二年生の冬から始めたお薬はイライラを抑える薬だよ、と言って飲ませています。
本人に、障害があることは、直接は伝えていません。
母もホルモンの影響によって、感情が爆発してしまう日も一ヶ月に一回程必ずあるので、
命の母で均衡を保っています。
それと同じように、
「長男さんが頑張れるように気持ちを整えてくれるお薬だよ。」
「長男さんがやりたいことをハッキリさせてくれるお薬だよ。」
と、伝えています。
長男さんもお薬の効果を感じていて、
気もちがソワソワしてしまう事が減るようです。
薬が効いて、良かった事
- 学校に歩いていけるようになった
- あさ、外にスムーズに出られるようになった
- 学校に行きたくない、と前日から言わなくなった。
- 学校に行こう!と前向きな発言が増えた
- 行きたい、とまで言うようになった
- 学校で上履きを履く
- 下駄箱から構内に入れないことが無くなった
本人も、友達との付き合いも少しづつ復活しています。(お友達が遊びに来る)
そして、学校での出来る活動も少しづつ変化が生れています。
特に、母の負担が劇的に減っています!
悩みはつきませんが、長男さんは今とても良い感じ!
行動し続けよう!
皆様今日もお疲れ様です!
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