悪阻(妊娠悪阻)

不妊治療していた先輩が妊娠して、心拍確認出来たみたい。とてもとても嬉しい。

でも、体調が悪いみたいで、仕事してると匂いがたまらなく気持ち悪いみたい。

悪阻が、酷いのかもしれません。

私もとても辛い経験でした。

終わりが見えなくて、悪阻は本当に辛いですね。

それが赤ちゃんが元気な証拠だと言われても、余計追いつめられた気分でした。

水分を沢山取ると、悪阻が早く終わるとか、

科学調味料を避けたとか、体験談を話していこうと思います。

辛い悪阻

悪阻がひどいと、どんなに待ち望んだ赤ちゃんでもなかなか喜んでいられません。

「赤ちゃんいらない」なんて泣きながらパパさんにこぼしてしまう程、

私には辛い辛い修行みたいな日々でした。

ずっと船酔い

ずっと胃腸炎

私は子供が、3人いますが、3者3様で、どの子も漏れなく酷かったです…

男の子だと悪阻がひどいとか、女の子だと辛くないとか、聞いたこともあるけど、

どれも同じくらい辛かったです。

ただ、振り返ると悪阻がどういうものか、分からず、

・仕事のこと

・やりたいこと

・自分のこと

沢山諦めなければいけないことが多くて、

なかなか割り切れなかった長男さんの時が一番辛かったかもしれません。

大きな病気をしたこともなく、大抵の事は自分のガッツで何とかなると思って生きてきたのですが、

悪阻だけは、違いました。

「自分の力ではどうにもならないことがある」と嫌になるほど思い知らされた経験でした。

症状

太陽光

電気の光(自宅の天井の電気)

ケータイの画面

匂い

テレビ

上記全てがダメでした。

食べないと気持ち悪いし、食べても気持ち悪い、食べる事が何より好きだったので、

気持ち悪くておいしいものを美味しく食べれないことも辛かったです。

しかし、それよりも何よりも、辛かったのは「匂い」で、この世は匂いで溢れていて

その匂いを防ぐためのマスクも臭く感じて、ティッシュも臭いと感じました。

私にとって深呼吸できるほど、澄んだ匂いがどこにもなくて、

呼吸をするなということかなと、とてもネガティブに考えていました。

唾液を飲み込むと吐いてしまうので、

ずっと唾液をティッシュにふくませて吐き出していたことも辛かったな、、、

胃腸の調子が悪くて、おならがガスマスクが必要な程と感じたのもキツかったな…

二人目、三人目と長男さん、長女ちゃんがいるときの悪阻も、

いつもの母の状態ではなく、余裕が無くなるので、

子供に沢山迷惑かけたかな?と振り返って、申し訳ない状態だっと思います。

保育園のお迎えは、義父母にお願いしたりしていました。

預けるのも大変だけど、預けないのも辛い…

悪阻をたとえるなら

この世の病気で悪阻に一番近い症状は、胃腸炎かな、と思います。

船酔いとかも言われてますが、私は船酔いを体験した事が無いので、

どのようなものか分からない為、、私は胃腸炎かな、と思います。

期間

3,4日で終わる訳ではなく、期間は人それぞれで、

程度の差はあるにしろ、私の場合は産み落とすまで続きました。

一番ひどい状態のときは

気持ち悪くて食べられなくなるので、どんどん体力気力を奪われて、

洗濯物1枚干すのに30分かかる始末…

1つの家事を一日中かかって終われるかな?という程度に身体が重く、

気力もないので身体が動きません。

ブドウ糖?ですが点滴を打ってもらったりしていました。

栄養をゆっくり点滴で入れてもらえると、

2日位はなんとなく元気に過ごせました。

様子をみていたパパさんが、点滴受けると顕著に元気になるなーと言っていてのを覚えています。

廊下のトイレ前が居場所

吐き気が常にあるので、家の廊下のトイレの前で寝起きする生活…

極限状態なので感覚だけ研ぎ澄まされたいって、匂いに過敏になり、

吐き気が止まらない。

少しひんやりした風が通って、暗いトイレの前の廊下が1番安心する場所でした。

横になるのも辛いので、良く体育座りで、膝を抱えて丸まっていました。

この姿勢も落ち着く姿勢でした。

仕事

私の仕事はサービス業です。

接客で直接お客様の対応しなくてはならないので、

吐き気があるのに喋らない訳にいかず、人に気付かれないように後ろ向きでえずく…

赤ちゃんがお腹に来てすぐにそんな状態だったので、休むしかありませんでした。

悪阻~対処方法~

身体の水分は2週間くらいで、入れ替わらるらしいです。

水など飲める水分をたくさん飲むと、

デトックス効果があるのか、悪阻が早く納まるときいて、1日1.5リットル目指して、飲みました。

ただ、水は飲めず、色々試した所、これも3者3様でした。

長男さんは玉露入りの緑茶

長女ちゃんはストレートの紅茶

次男くんは烏龍茶

結果、早く終わって無いと思いますが(産み落とすまで具合悪かったので)

これをやったら少し良くなるかもと思えるだけ、

救われていたように感じます。

悪阻の日々は辛すぎて、未だにトラウマになっています。

上記の3つは未だに飲みたくありません。

振り返ってみて

こんなに辛かった日々だったけど今思えば赤ちゃんが休めといっていたのかな?と思います。

当時私はタバコ吸っていて、その量は一日に1箱半とか。

空気のようにタバコを吸っていました。

そんな、タバコが気持ち悪くて吸えなくなったのが、一番の初期症状です。

濃い味の醤油や味噌、甘味料が入っている飲み物が駄目だったり、

めんつゆを使うことが多かった調理ですが、

科学調味料が駄目になってしまって、何も使えなくなりました。

今は大丈夫ですが、以前ほど頻度は少ないままです。

リンパの詰まりを流すマッサージをすると身体が少し楽だったりしました。

悪阻があって良かった事

悪阻があったからこそ、赤ちゃんが大きくなるまでに、とてもデトックスされたような気がします。

あと今思うのは、胃腸炎に近い状態だったので、胃薬とか?整腸剤とか

飲んだら変わっていたのかな?とか考えてみたり。

悪阻で目の前が真っ暗で辛い気持ちが少しでも良くなりますように。

昨日より今日、週数は確実に増えていく。

それが積み重なって気づいたら身体が慣れて来たりするかもしれません。

けして無理しないで、誰のせいでもないから!

何も出来なくても大丈夫だから!

今日も皆様お疲れ様です!

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