学習発表会に行って来れました。
3年生にして初めて、学校行事に最初から最後まで参加できました。
皆がやっているものを見に行くだけ、運動会の50メートル走だけ、
参加するというのはやれたことがあるのですが、最初から自分で行けたのは初めてでした!
「よくやった!」
保護者からは誰にも見られない位置で、
SCREENをタイミング合わせてスライドする裏方的な役割でしたが、
母の方を見ながら、説明をしてくれたり、とてものびのびとやってのけていました。
母は泣きそうでしたが、心配するので我慢していました。
前日の夜から、やだなーといっていましたが、
朝いつもと同じ時間(7時半に)起こしに行き、行かない!と言いながらも、
そんな頑なではなく、母もこの日は気持ちを強く持って、行くよーと言い続けました。
終わったらすぐ帰ってくれば良いし、(本当は5時間授業でした)
3年生は一番目だから出番を待つ必要も無くすぐ始まって終わるし、と
良いことだけを言い続けました。
お腹減ったーと起きてきたので、セブンに行って何か買ってから行こうか!
というとそれまでだいたい無視でしたが、「 うん」と返事を返してくれました。
長男さんを焦らせる必要が無く、待たせることも無く、コンビニに寄れる時間を、
段取りするのは難しかったですが、
8時45分から出番で、
クラスの皆は8時25分には教室から体育館へ移動するという事は事前に分かっていたので、
学校に8時20分着を目指して8時5分に出発してコンビニでチョコクロワッサンを買って、
食べながら移動しました。(長男さんの気持ちが切れないように母の運転する自転車移動)
教室には行かないというので、二人で下駄箱から上履きに履き替えて直接体育館を目指しました。
体育館を開けると生徒は誰もまだおらず、
知らない先生が二人準備しているのが見えました。その方々に
「これから出番の三年生なのですが、みなと一緒だと移動ができないので、
先に担当の場所にいても良いですか?」ときいたら、
どうぞーという感じだったので、母と二人で担当の場所に移動しました。
担当の場所を母は分からないので、
どこなの?と聞くとこっちだよー!っと自分から連れて行ってくれました。
担当の場所に付くと、体育館に入った時には見えなかったのですが、
顔見知りの先生が準備のため忙しそうに動いていました。
その合間を縫って「待ってたよーっ」と出迎えてくれました。
笑顔で、手をフリフリしていて、出だしは順調。
来れたら、できる!と言われていた通り、進行に合わせて、
画面を切り替え、母を振り返りながら、説明する余裕もあり、成長をとても感じました。
余裕そうに見えましたが、終わって帰るまで手を繋いでいたのですが、
指先がとても冷たくなっていました。
やはり、緊張したんだろうなー。
緊張していると、頑なになるか、饒舌になるかどちらかです。
家では前者で、学校に着いてからは後者の緊張の仕方をしてたのかな?と思います。
発表会を見に来ていた、保育園からのお友達のパパママにはとても驚かれていました。
「これたよー!」
と伝えると皆褒めてくれました。
他の生徒は5時間授業でしたが、最初の約束通り、発表会が終わってからすぐ自宅に帰りました。
帰宅後はパパさんにも「行けたよー!」「出来たよー!」と自分で報告。
その後も「行けたよー!」と何度も母につたえてくれました。
発表会の日も、発表会までも緊張の連続だったと思いますが、
やっと「出来た!」の経験を体験出来たと思って母は感慨深い日になりました。
これからどんどん「出来た」を1つずつ積み重ねていけたら良いです。
今回は特に上手く行った!と思うようにしています。
次はマラソン大会かな…
今回出来たら、次も大丈夫ということは、絶対に無いので、
奢ることなく、無理させ過ぎることなく、
見守って行こうと思います。
母も小学校の行事で経験を積んで、
長男さんがどうやったら参加できるのか、見定めながら、
フォローしていけたらな、と思います。
行動し続けよう!
皆様、今日もお疲れ様です!
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