子供の成長を感じた一日

今日は長男さんの学校行事で地域見学を一緒に出掛けて来ました。

久しぶりに一緒に学校に行き、支度の様子や朝の会の着席状況を見てきたのですが、

2年前には想像できないくらい成長していました。

教室の前で、ランドセルの中から健康チェック表(朝の体温を測ったプリント)を取り出し、

先生に提出し、ハンコを貰い

上履き袋を廊下のフックに掛けて、

教室に入ってランドセルの中から、教科書を出し、自分の机にしまい、

帽子をロッカーにしまい

水筒をロッカーにしまい

自分のランチョンマットが入っている巾着を机の横に掛け

給食袋を給食袋入れにしまい、

着席の音楽で、「やばい!」と時間を意識してきちんと着席して

朝の会が始まるのを待っていました。

朝の準備に迷うことなく、色々な友達に話掛けられても、

目的を忘れることなく達成していました。

1年生の頃は、片付けるものを持って、

ロッカーに向かってもお友達に話しかけられてしまうと目的を忘れてしまい、

手に持ったものをそのまま持って戻ってくることが多く、その度に声を掛け直していました。

最終的に、母に頼んで来たり、もうやらない!

と投げ出してしまったりして、朝の準備を完了するということが難しかったのです。

ロッカーに入れるものを2ついっぺんに持っていくとか、

2つの事を同時に行うような事は難しそうでしたが、

1つ持って1つ片付けてというのを確実に行えていました。

その、「当たり前のこと」に母はとても感動しました。

学校というものに慣れて、周りのお友達にも慣れて、

とても活き活きと活動していました。

1,2年生では教室に入れずに、ずっと廊下で寝そべっていたり、授業の取り組み方が分からなくて

後ろのロッカーに乗ったり、椅子に座っている理由を探して、

折り紙で何か作ったり、落書き帳が何個もなくなるほどずっと絵を書いていたり、

毎日やる事を探してさまよっているような感じでしたが、

3年生になって今日見た様子では席に座って、先生の話を聞いていました。

何か思いついてしまって、しゃべりたくなると話してしまうのですが、

それはそのままですが、話を聞いていないと出てこないワードだったり、

手とか足とか、常に動かしてしまうのですが、

それも流れてくる音楽を聴いているから動いてしまう、という感じで、

長男さんなりに参加しているなと感じました。

地域見学中も、話に夢中になってしまう事はありましたが、

先生から指摘されるとシャキッと気持ちを切り替えて

前の人に付いて行ったり、白い線からはみ出さないと言われれば、しっかり守り、

パルクールという最近ハマっているスポーツを道中やりながら行きたい!と

地域見学が始まる前は言っていましたが、列を乱すほどのことはせず、

しっかり皆と一緒に取り組めていました。

地域見学の終わりに皆の前に出て、「これで地域見学を終わります」という1言ですが

役割を与えられて、ちょっと緊張して、恥ずかしさもあり、

身体が動いてしまっていましたが、大役を(私からしたら)やり遂げていました。

別れ際に「よくやったね」と声を掛けると「何が?」と恥ずかしがっていましたが

そこも含めて成長したなと、感じられる1日でした。

今日も皆さまお疲れ様です!

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