ゴールデンウィークですね。
今年は4/29、30、5/3、4、5、6、7日は休みで
5月1日、2日は登校日です。
休みと休みの間の登校日は、エンジンがかからず
なかなかいく事が出来ないため、今日は登校は難しいかな、と考えていました。
大人も、休みと休みの間は、気持ちの切り替えがなかなか難しいですよね。
案の定、「行きたくない」と長女ちゃん。
長男さんは次男くんを送った後一緒に学校に行けましたが、
長女ちゃんはなかなか「学校に行く」という気持ちになれず、
10時10分くらいまでくすぶっていました。
学校に行けるまでやったこと
・給食の内容を伝える
・授業が何があるのか
伝えましたが、惹かれるものが無かったのか、無反応。
それでも、「学校に行く」ということを目標に、
長女ちゃんの「今」やっていることが終わるたび(YouTube、手紙を書く、絵を書く等)
学校いくのはどう?と声を掛け続けました。
母への要望
・からあげくん食べたい。
・デカビタ飲みたい。
・お友達の家に遊びに行きたい。
となんだかんだ、要望を言ってくることがあります。
そういうときは、なるべく否定せず淡々と聞き入れています。
学校に行きたくない気持ちを誤魔化しているのかもしれません。
やりたくない事があったり、不安な事があったり、構って欲しい時に、
「何か食べたい」
「お菓子食べたい」
「ジュース飲みたい」
というので、
その時と同じ現象かな、と判断し、1つ1つ丁寧に対応しました。
お友達には連絡して、明日遊びに行く約束を取り付け、
からあげくんとデカビタは、長女ちゃんが学校から帰ってきたら用意しておくよと、
一個一個、要望を叶えることを約束しました。
朝ごはんも食べていなかったので、何か食べたいものを聞いて、
今用意できるものを伝えると、
・おにぎりと
・お菓子と
・カルピスを飲みたいと選んでくれました。
朝ごはんを食べて、2時間目と3時間目の休み時間に行こうか、と言うと
初めて「うん」とうなずいてくれました。
なかなか進まない準備
うなずいたからって、すぐに行動してくれる訳ではありません。
全てがOKなのではなく、「学校には行きたくない」気持ちは持ったままです。
先ほど約束した学校に行く時間になったので、
外に出る為に「靴下履こう」と伝えました。
靴下を選びに、靴下のある部屋には行ってくれましたが、
靴下が置いてある部屋には布団もあるので、
そこで気持ちが揺らいだのか、長女ちゃんはゴロゴロし始めました。
一瞬、こんなに行きたく無いのなら、行かなくてもいいかという気持ちがよぎりましたが、
しかし、今日の母はそこでブレませんでした。
「靴下無理に履かなくてもいっか。」
「外に出よう。」
「とにかく外にでよう」と。
家の外に出ることを促しました。
お布団でゴロゴロして一度気持ちが下がってしまった為、
外には出ましたが「学校には行かない」と言われてしまいました。
しかし、一応ランドセルを持って出発。
歩きたくないのであれば、母の電動自転車でいこうと誘ってみました。
そこで、しぶしぶ「学校にいくー」となりました。
何が正解かは分からないので自問自答
学校に無理やり行かせると、今後全く行かなくなってしまうという不安もありますが、
今は「行かせた方が良い。」と信じて、行動しています。(その子の特性による)
何度も、「二人で別の所へ出かけようか」と声を掛けそうになりましたが、
行けるようなら、行かせたいので、反応を見極めながら寄り添いました。
少し語尾が強くなることもあったかもしれませんが、無事に自転車に乗って登校しました。
学校到着
ちょうど2時間目と3時間目の少し長い休み時間で、
保育園の時の仲の良いお友達が外で遊んでいる時間に遭遇できました。
遊び始めてからは、顔つきもとても明るくなりました。(ここで母が離れても良かったかも)
予鈴がなるとしっかり、教室に戻ろうとしていたので、
下駄箱まで付いていきました。
ラッキーなことにそのタイミングで担任の先生に会う事が出来ました。(先生は好き)
そこで、先生が
「一緒にいこうか?」
「これから体育館で運動会の練習だけど、着替えて行ける?」
と聞いていました。
体育の着替えが嫌だと先日いっていたので、
嫌がって、母と離れられなくなるかな?と覚悟していたら、
「行く」と答えていました。
「えーー?!」と驚きで、心の中で叫んでしまいました。
・お友達と会えたこと
・先生とあえたこと
この2つがあったことで、今日はとてもタイミングよく、
学校に行けて先生に引き継ぐことが出来たなと思います。
いつも上手く行くとは限りませんが、
先生と長女ちゃんの間に信頼関係が出来てきたのかなと感じる一コマでした。
行動し続けよう!
皆様今日もお疲れ様です!
↓ふわふわな物を触ると、気持ちが落ち着く特徴がある長女ちゃん。
ポシェットに入るサイズのクマのキーホルダーと緒に学校に行っています。
そのほかにもプッシュポップなど触っていて気持ちいいものも、気持ちを落ち着かせたり、
安心する為に、有効かもしれません。
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